水素水の効果・効能とは？
昨年くらいからTVや通販CMで水素水について取り上げられることが多く、気になっていました。今日、買い物先のスーパーで上記の缶の水素水が安く売られていたので買ってみました。そこで、水素水についてどんな効果、効能があるのか調べてみました。
フランスのピレネー山麓に位置する小さな村ルルドの泉から湧き出す“奇跡の水”というのは聞いたことがある人はおられることと思いますが、成分を分析・研究した結果、水素であったことが報告されています。
水素は活性酸素除去に効果あり
水素には悪い活性酸素である「ヒドロキシルラジカル」を消す能力があるようです。活性酸素には良いものと悪いものがあるが、「ヒドロキシルラジカル」は細胞や遺伝子を破壊するなど人体に有害な活性酸素で、疲れや老化などの症状はヒドロキシルラジカルによって起きるとのこと。
水素は、この「ヒドロキシルラジカル」と結合して、体に無害である水に還元することが出来るようです。ヒドロキシルラジカルは酸化作用があり、これを除去できるのは水素だけとのことです。
水素は飲む方がいい？お風呂は？？
今回、調べてみてわかったことは、水素の分子は非常に小さい（ナノレベル）ため、ペットボトルや缶だと水素が抜けてしまうようです。なので、飲む場合はアルミのパウチか生成するキットなどで生成して飲む方が効果的のようです。
また、お風呂に入れるタイプのものは、他の物質では入り込めない細胞の隙間にまで入っていくことができます。ですので、活性酸素が原因となるシミ、シワ、くすみ、皮膚炎症、乾燥などに効果があり、肌呼吸により水素が全身から吸収されて肌の奥まで浸透してくれます。さらには、鼻や口から呼吸によっても浴室内に充満した水素を取り込むことができるのでより効果的に水素の力が発揮されます。
また、水素には乳酸を抑制したり代謝を促す作用もあるので、疲労回復効果も期待でき、通常の入浴よりも血管を拡張する効果も見込めるため、冷え性の方にも良いようです。
水素風呂の効果的な入浴法
皮膚から体内に取り込んだ水素が全身に巡り渡るまでには、約7分かかると言われており、水素風呂の効果を得るためには、ぬるめの温度で10分以上を目安に入浴するのが良いとされているみたいです。
時間をかけてゆっくりと入浴（30分程度）するとより効果的なようです。通常の入浴でもリラックス効果や身体の不調を整えてくれる作用がお風呂にはありますが、水素風呂ではそれ以上の効果が望めるようです。がんの温熱療法や皮膚病の治療方に家庭用水素風呂や水素温熱療法を病院で推奨している所もあるようです。
効率良く水素を取り入れる手軽な方法として、水素風呂を試してみてはいかがでしょうか。
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