昨日、妻の祖母の一周忌法要があったので、参加するに当たり、必要なマナーやルール(浄土真宗)について調べたことをお伝えします。
法事に関するマナーってどんなものがあるのか?
法事とはお経を読んでもらった後の食事を含めたもので、読経だけしてもらうことは法要というそうです。さてマナーについてですが、服装、焼香、香典とお供えについてそれぞれ見ていきます。
法事の服装
遺族の服装は三回忌まで喪服が基本。七回忌以降は略式喪服や地味な色の服装で構わないようです。参列者の場合は、初七日~四十九日は略式喪服を着用で、一周忌以降の年忌法要の場合は略式礼服または地味な服装で良いようです。七回忌以降は、地味であれば平服でも構わないようです。
焼香に関して
焼香に関しては基本的には右手の親指・人差し指・中指の3本で抹香をつまみ、各宗派によって1回~3回から行いますが、今回はお葬式の際、読経をしてくれた住職が1回でと解説されていたので1回にしました。ただ、自分の信仰している宗派があるなら、その宗派に沿ったやり方でも問題ないようです。
香典とお供えに関して
香典の表書きは通夜以降、持参する香典は「御霊前」という表書きが使えますが、四十九日からは、それ以降の法事・法要に参列するときに持参する香典は、「御佛前」「御仏前」「ご仏前」という表書きを使いますが浄土真宗の場合、人は死ぬと阿弥陀如来さまの本願力で即得往生するとの教えから亡くなった直後からご仏前と書きます。水引は四十九日以降は、黄白の水引きを使用します。
今回のように祖母の場合、香典の金額(30代)は10,000〜30,000円が一般的のようです。
お供えに関しては、用意するときの気をつけなければいけないポイントを紹介します。まず、かさばらないものであることです。お供え物を分け合って持って帰ってもらう場合も多いので、重たいものも避けるようにしましょう。
もうひとつは分配しやすいものにするということです。上記で書きましたが、最後に出席者で分け合うことがあるため、最初から小分けに包装されていて個数がある程度入っていて、分けるのが簡単なものを選んだほうがいいでしょう。
お菓子であれば日持ちする焼き菓子などを用意するのがベターです。その際ののしは黄色白の水引きで用意します。
まとめ
宗派や地域によって違いますが、自分の方(浄土宗)とは違うこともあり、ちゃんと調べておいて良かったなと思います。