今話題のふるさと納税について仕組みがわからないのでやっていないという方にお届けします。ふるさと納税の仕組みは実はシンプルで簡単です。ふるさと納税についてわかりやすく、また節税になるのかなどの仕組みについて解説します。
ふるさと納税の仕組みは実はすごくシンプルです。
1.地方自治体に寄付すると税金控除を受けられる
2.実質2,000円の負担で地方の特産品(豪華返礼品)を貰える
以上。。
凄く簡単ですよね(^-^;
これから細かい解説をしていきますが、
2,000円を払うと数千円〜数十万円分の豪華な品が貰えるよ♪
ということです。
今は何でも分かりやすく解説してくれる動画があって便利なので下も確認してください。
↓↓↓
ざっくりと動画でも理解して頂けたと思いますが、具体的な解説をすると、下記のようになります。
(出典:さとふる)
①まず、自分が納税したい自治体を選びます。
寄付をする時、「ふるなび」や「さとふる」「ふるさとチョイス」等のふるさと納税専用ポータルサイトから行うとスムーズに寄付&特産品をゲットすることができます。
②寄付をした後、自治体から確定申告に必要な書類などをまとめた受領書が届くので、選んだ返礼品も発送されます。
③確定申告書の控除欄に記入し、自治体から受け取った証明書類も添付、提出します。
④2016年度の所得税からふるさと納税分が還付され、2017年に支払う住民税が控除されます。
このように、ふるさと納税をしてもらった自治体は税収が増え、返礼品の生産者は自分の商品のPRになり、そして寄付した人は返礼品をもらえるという素晴らしい循環が生まれます。
よく、ふるさと納税をすると節税対策になるのか時になる人がいるようですが、厳密には節税にはなりません。理由は下記の例を参照して下さい。
・具体例:年収600万円の人が2016年にふるさと納税をした場合
(出典:インタースペース)
上の図を見て頂ければわかりやすいですが、ふるさと納税をしない人とふるさと納税する人は税金だけ見ると2,000円分むしろ高くなりますが、そのまま税金を納めても何をもらえるわけでもないですし、返礼品が貰えるのでその返礼品がもらえた分だけお得だよね
ということです。
ふるさと納税についてあらかた理解して頂けたとは思いますが、際限なくふるさと納税が出来るわけではありません。ふるさと納税 限度額はご自身の年収や家族構成で決定します。大方の目安は下記の通りです。
例)年収300万円程度なら 19,000円まで寄付可能
例)年収500万円程度なら 47,000円まで寄付可能
例)年収700万円程度なら 84,000円まで寄付可能
ここから寄付可能額から2,000円差し引いた額が税金の控除が受けられます。
ふるさと納税について仕組みはご理解いただけたでしょうか。12月31日までにふるさと納税を行わないと翌々年の税金控除の対象になってしまうのでふるさと納税を考えておられる方はお早目にされることをお勧めします。
まずは下記でシュミレーションだけでもしてみて下さいね。
>>控除のシミュレーションをしてみる