冬でも歩いてみたい全国の並木道

 並木道の絶景スポット

紅葉がボチボチ散ったりしていよいよ冬景色になると邪険にされやすい並木道ですが、杉や松などの常緑樹は緑のまま綺麗ですし、落葉樹の落ちた後の凛とした出で立ちも見応えがあるものになっています。

日本各地で綺麗な所はあるでしょうが、独断と偏見でまとめてみました。

東京神宮外苑のイチョウ

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東京の青山通りといえば明治神宮外苑から約300メートルほど続くイチョウ並木は秋の黄色く色づいた木も絶景として有名ですが、葉が落ちてから歩くのも良いようです。道路の両脇に2列ずつ、4列が並んでおり、銀杏を拾う光景は東京都心の風物詩にもなっています。

2020年の東京五輪・パラリンピックのメイン会場の国立競技場を整備中の神宮外苑はオリンピック後にさらに外国人観光客が多くなるかもしれませんね。

秋田角館・武家屋敷通りのしだれ桜

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東北の桜の町として有名な秋田の仙北市にある角館は武家屋敷通りのしだれ桜が約400本たち並び、うち162本が天然記念物です。冬は写真の通りしだれ桜に雪がのっかり、この時期ならではの景色が楽しめます。音が雪にのまれ、無音だと錯覚するくらいの感覚になるみたいです。

京都嵯峨野の竹林

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京都嵯峨野の竹林は嵐山や化野念仏寺などがあるエリアに約200メートルほど続き、風が吹きぬけた時の竹林の様子は歩いていて心が癒されます。12月9日からは京都嵐山花灯路ではライトアップされるので更に幻想的な光景が楽しく事が出来ます。

滋賀県マキノ町のメタセコイア

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滋賀県マキノ町のメタセコイアはここ数年人気の高いスポットになっています。約500本ほど植えてあるメタセコイアの木は2.4キロも続き、四季を通じて色々な表情を見せてくれます。これから向かう冬は、マキノスキー場までの道のりを明るく空の青と木にのっかった雪とのコントラストが綺麗です。

和歌山の熊野古道の大門坂の杉

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最後に紹介する大門坂の杉は、和歌山にある熊野古道は日本三大古道に1つです。この古道を通る大門坂は、那智山に向けて石段と石畳が続き、樹齢約600年の杉が荘厳な雰囲気を醸し出しています。聖地と呼ばれる那智山までの道はこれまでどれくらいの修行僧が通ってきたのかとのおもいも馳せる事が出来ます。

関西以外に紹介したところは行ったことがないのでいつか行ってみたいです。

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